🎭ご鑑賞感謝❤️
❤️ご視聴してくださった方々の中には、東北、関西、中部、英国と、遠方在住もいらっしゃり、zoom生配信をしてくれて本当に良かった、と言っていただきました。コロナ禍が一段落した今、意味があるのか、需要があるのか、と不安もありましたが、ありがとうございました!
三輪えり花自身、近いうちに本作の生舞台上演を考えておりますが、それを希望する声も多く、励まされます。皆様、本当にありがとうございました!
スクロールするとZOOM上演の模様を写真でご覧いただけます。また、懇親会でいただいた感想も掲載いたしました。

ウィリアム・シェイクスピア作『ハムレット』では、ハムレットの恋人オフィーリアが川に溺れ、ハムレットの母ガートルードは毒をあおります。演出家も俳優も、長年、この二人は意図的に死を選んだのか否かで揉めてきました😅
もしもこの二人が、最後の審判を受けるまでの時期を過ごす煉獄にいる間に出会ったとしたら?
三輪えり花が短編の二人芝居にしました。元は昨年秋に英語で書いたもの(未発表)を本人が日本語に翻訳し、このたび、ZOOM演読として初演いたしました。
煉獄に暮らす二人の心の思いを、イギリス風のウィットに載せてお届けします。また、作品演読後には、『シェイクスピアの演技術』(玉川大学出版部)の筆者でもある三輪えり花が、シェイクスピアと『ハムレット』について楽しいお話レクチャーも行いました。
日本中世界中どこにいてもご視聴できるズーム配信でお届けしました。
『オフィーリア & ガートルード in 煉獄』
原題 Ophelia & Gertrude In Purgatory
作・翻訳・演出 三輪えり花
出演 一谷真由美(ガートルード)
三輪えり花(オフィーリア)
Lutherヒロシ市村(ナレーション)
日時 2024年11月10日 日曜日 19時半開演
場所 ZOOMのライブ配信
視聴料 1000円
プログラム
<前半>
作品演読(約30分)
シェイクスピアとハムレットについてミニレクチャー(約20分)
<休憩> 10分
<後半>
参加者お話会
(感想を共有していただき、和気藹々とお話会ができました。20〜30分)
ZOOM演読の様子
スライドショーでお送りします。
懇親会でいただいた声
⭐️すっごい面白かった。実力派の俳優二人の丁々発止に時間を忘れました。ルーサーさんのナレーションが入ったのも大正解で、言葉から風景が立ち上がってきて、とにかくすごく見応えがありました。いろんな人を煉獄で出会わせて欲しい!と思いました。
⭐️オフィーリアとガートルードの本音の語り合い、しかも「後から配信」は無い、今この時だけ、という貴重な時間に立ち会えたこと、とても光栄でした。
⭐️オンラインの演読ということで、耳で聞くだけでもよくわかり、おまけにzoomだから演者のお顔がアップで、表情がよくわかるのがすごく良かった。
⭐️『ハムレット』のスピンオフ! 配信で演劇ってどうなのかしらと興味がありました。オンラインでもすごく表現できて全国で観られるなんて、いろんな可能性がありますね!
⭐️シェイクスピアが女性だったらこう書いたかもしれない、当時は言えなかったことを今、声にしている、と思った。今の時代についても考えさせられるところがある。
⭐️えり花さんの想像力がすごいものだなと見ていました。シェイクスピアの想像力もこういうものなんだろうな、と。『ハムレット』の隙間に入っていく感じで、『ハムレット』のエッセンスが凝縮していましたね。えり花ワールドに吸い込まれました。
⭐️本当に楽しく、しかも不思議な気持ち。台本がすごくいい。言葉も『ハムレット』そのもののようで、まるでシェイクスピアが続きをそのまま書いたんじゃないかと思えるくらい素敵でした。
⭐️二人の女性の考え方が、昔はそうだった、だけじゃなくて、現代でもそういう(男尊女卑的な)考え方をする人は日本にもいるし、それを思うと、この作品は、過去の話なのか、現代の話なのか、お芝居なのか、リアルなのか、それらがミックスするような不思議な時間をいただきました。
⭐️すごく楽しくて、内容が面白く、夢中で拝見しました。
⭐️オフィーリアが現代的な視点で物事を見るけれど、じゃあ彼女が全て正しいわけでもなく、二人の女性の視点が、入れ替わり立ち替わり、「どっちが正しい」を行ったり来たりするのが見ていてすごく面白かった。二人のキャラクター像が深く掘り下げられて、見て本当に良かった。
⭐️すごく面白い公演であっという間の時間でした。zoomでの公演を見るのは初めてでしたが、舞台と遜色ないな、と思いました。実際の舞台になったら、それもぜひ見たいと思います。
⭐️オフィーリアとガートルードの死後の本音の世界がラジオドラマになったみたい。で、その収録現場をこっそり私だけのために覗かせてもらっているような、贅沢な気分で拝見しました。
⭐️演目もとても面白かったが、上演後の三輪えり花さんのシェイクスピア話の時間に、演出家と俳優が、台詞の裏にある気持ちを話し合って深く掘り下げて作るという話を聞き、すごいなあと感心しました。
⭐️背景に使った画像がとても良かった。オフィーリアが水に浮かんでいる雰囲気がよく伝わってきた。拝見しやすい公演でした。
⭐️シェイクスピアとは縁遠い生活を送っていますが、この作品は現代に通じるものがあり、昭和と令和の女子の戦いだ〜と思いました。とてもリアル感があって引き込まれました。
⭐️上半身しか写っていないのに、まるで舞台で演劇を見ているかのように、伝わってくる情報量が多くて、キャラクター二人の戦いにドキドキしながら、すごく楽しい時間を過ごさせていただきました。
⭐️圧倒されました。45分の作品が濃密に圧縮されていて15分くらいに感じました。互いに心の本当の思いに気づくのか気づかないのか、ハラハラしながら見ました。背景もすごく良くて水の中とか、よく伝わってきました。
⭐️この本を書かれたえり花さん、素晴らしいです✨✨✨
⭐️オフィーリアのイメージが全く変わりました。力強くてパワフルですごく、また、面白くて、笑える箇所もたくさんありました。真由美さんのガートルードもパーフェクトで、ルーサーさんの低音響くナレーションも素敵でした!
⭐️このストーリーの女性の本音の告白劇は、痛快で日常のどちらかというとグレーな感情が洗浄されるような感覚を覚えました。
⭐️感覚的に能楽の表現に近いものを感じ、また背景に霧をかけた描写はまさに世阿弥の世界観だと感じました。
❤️懇親会やそのあとからメールでいただいた感想の一部をアップさせていただきました。「煉獄シリーズ」を書けとの希望が多いので、三輪えり花も嬉しいやら困るやらで、初めて書いた作品がこうして受け入れられて、とても励みになります、とのことです。
Thank you sooooo much!
主催団体のご紹介
主催は、公益社団法人国際演劇協会日本センターの英語圏部会(PEC)です。
略称 PEC は、Plays in English Committee。「英語で書かれた戯曲を扱う会」という意味。
公益社団法人国際演劇協会日本センターは、ユネスコ傘下の国際組織であるInternational Theatre Instituteの日本センターです。ユネスコ憲章の趣旨に基づき、各国相互の理解を深め、広く演劇や舞踊の国際交流の促進による文化の発展と平和の実現に寄与することを目的とする事業を行っています。
わたしたちは、世界中の舞台芸術と繋がりながら、舞台芸術で世界の国際的平和と人間らしい文化と教育の充実に貢献します。
活動内容は主に次のようなものです。
・世界の演技術の紹介(ワークショップ、勉強会、リサーチ)
・英語で書かれた世界中の戯曲の紹介(勉強会、上演)
・英語戯曲の日本語翻訳講座
・国際演劇協会日本センターとの連携活動
国際演劇協会日本センターは、公益社団法人として会員の皆様のおかげで成り立っています。会員になりますと、日本や世界での様々なイベントのお知らせをメール等でお届けしたり、各部会に参加して楽しく舞台芸術の楽しさを堪能できる協会です。
【英語圏部会 PEC】は、公益社団法人 国際演劇協会 日本センター(ITIJ)の内部団体です。
現役の俳優、演出家、翻訳家がメンバーとなっており、様々なイベント活動を裏で表で、実践に即して支えております。

よくある質問
Q. シェイクスピア初心者には難しくないですか?
A. 作者の三輪えり花はシェイクスピアを初心者にもよくわかるように伝える仕事をしています。台詞の中で、状況などもわかるように書いたつもりですが、さらに理解を助けるために、演読後に三輪えり花から、よくわかる面白いレクチャーを行います。シェイクスピア初心者でもきっと楽しんでいただけると思います。
Q. お支払いのあとで、キャンセルはできますか?
A. 大変申し訳ありませんが、一度お支払いいただいたものは、いかなる理由があってもご返金ができません。どうぞご理解ください。
Q. お支払いはどうしたら良いのですか?
A. このサイトにある「O&G視聴申込」ボタンをクリックして、メールアドレスをご登録ください。お振込方法をいただいたメールアドレスに送信いたします。Paypalまたは、ゆうちょ振り込みです。
Q お支払いのタイミングはどうなりますか?
A 公演前日23:59までにお支払いが完了するよう、お願いいたします。
Q. お支払い後はどのように視聴できますか?
A. お支払いが確認できた方には、当日の視聴ZOOM URLをいただいたメールアドレスにお送りします。
Q. あとから視聴はできますか?
A. 今回のイベントに関しては、生配信のみで、あとから視聴・あとから配信はございません。
🇺🇳公益社団法人 国際演劇協会日本センター ITIJ🇺🇳
🇬🇧英語圏部会 PEC🇺🇸
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